優しい子は弱いのだろうか
優しい子を見ていると、
こんな言葉を聞くことがあります。
「優しすぎると損をするよ」
「もっと強くならないと」
「そんなに気にしなくていいのに」
けれど私は、
4人の子どもを育てる中で思うようになりました。
優しい子は、弱いわけではありません。
むしろその逆です。
優しい子は、たくさん感じている
優しい子は、
人の気持ちをよく感じ取ります。
誰かが悲しそうにしていると気づく。
言葉にしなくても、空気を感じる。
誰かが傷ついていると、自分も苦しくなる。
それはとても繊細な力です。
でも、その力は
時に子ども自身を疲れさせてしまいます。
周りに合わせようとしたり
空気を読みすぎたり
自分の気持ちを後回しにしてしまうからです。
だから優しい子は
ときどき社会の中で生きにくさを感じます。
それでも、優しさは消えない
思春期になると、
いじめ
不登校
人間関係の傷
さまざまな経験をすることがあります。
そんな時、
優しい子はとても深く傷つきます。
けれど、私は子どもたちを見ていて
気づいたことがあります。
どんなに傷ついても
優しい子は、優しさを失わない。
人を恨み続けることよりも
理解しようとする。
誰かを責めるよりも
「どうしてだろう」と考える。
それは、
とても強い心だと思います。
優しさは時間をかけて強さになる
子どもの頃、
優しさは「弱さ」に見えることがあります。
我慢してしまう。
傷つきやすい。
人に合わせる。
でも大人になっていく中で、
その優しさは少しずつ形を変えていきます。
人の痛みがわかる人になる。
誰かを支えられる人になる。
不公平に気づける人になる。
そしてある日、
気づくのです。
あの優しさは、強さだったんだ。
優しい子に伝えたいこと
もし今、
「自分は弱いのかな」
そう思っている子がいたら、
私は伝えたいです。
あなたは弱いわけではありません。
人の気持ちを感じられること。
誰かを傷つけたくないと思うこと。
それは
とても大きな力です。
今はまだ
その力の使い方がわからないだけかもしれません。
でもいつか、
その優しさは必ず
あなたの強さになります。
優しさが強さになる社会へ
私は願っています。
優しい子が
「弱い」と言われる社会ではなく
「そのままでいい」
と言われる社会になってほしい。
優しさが、
生きにくさではなく
誇れる力になる社会。
そんな未来を願いながら、
このブログを書いています。
私がこのブログを書くきっかけになった思いは、
こちらの記事にも書いています。

