優しい子の親ほど自分を責めてしまう理由|不登校・いじめの中で親が苦しむとき

不登校

子どもが学校で苦しんでいるとき、
一番つらいのは、もしかすると親なのかもしれません。

いじめ、不登校、拒食症。
子どもが苦しむ姿を見るたびに、
親は自分に問いかけます。

「私の育て方が悪かったのだろうか」
「もっと違う関わり方があったのではないか」

そして、いつの間にかその矢印は、
子どもではなく自分自身へ向いていきます。

私も何度もそう思いました。

「どうして、うちの子はみんな不幸なんだろう」

この記事では、4人の子どもを育てる中で感じた
優しい子の親が抱えやすい苦しさについて書いてみたいと思います。

優しい子の親ほど、自分を責めてしまう

優しい子が傷ついたとき、
親は強い罪悪感を感じます。

なぜなら、
優しい子の親ほど
「人に優しくすること」を大切に育てているからです。

だからこそ、こう思ってしまうのです。

「優しく育てすぎたのではないか」
「もっと強く育てるべきだったのではないか」

けれど、本当にそうなのでしょうか。

社会はすぐに「親の責任」を探す

子どもが学校に行けなくなると、
社会はすぐに理由を探します。

いじめがあれば
「なぜ早く気づかなかったのか」

不登校になれば
「家庭環境に問題があるのではないか」

親自身も、その言葉を心の中で繰り返します。

けれど本当は、子どもが苦しむ理由は
そんなに単純ではありません。

人間関係
学校の空気
先生との相性
繊細な気質

さまざまな要素が重なって起きているのです。

「優しい子だからこそ」苦しむことがある

優しい子は、人の気持ちをよく考えます。

争うことを避けます。
相手を傷つけないように我慢します。

それはとても素晴らしい力です。

けれど、学校という小さな社会の中では
その優しさが、時に自分を苦しめてしまうこともあります。

優しい子は、
人より多くのことを感じてしまうのです。

親ができることは「原因探し」ではない

子どもが苦しんでいるとき、
親はどうしても原因を探そうとします。

そして、
すぐに解決策を見つけようとします。

「強くなりなさい」
「言い返しなさい」
「気にしなければいい」

けれど、優しい子にとって、
それは簡単なことではありません。

優しい子を「強くする」ことよりも大切なのは、

その優しさを否定しないこと

なのではないかと私は思います。

優しい子の物語は、まだ途中

子どもたちの思春期を振り返ると、
苦しい出来事がたくさんありました。

いじめ
拒食症
不登校
そのたびに、私は何度も思いました。

「どうして、うちの子はこんなに苦しまなければならないのだろう」

けれど今思うことがあります。

優しい子の物語は、
苦しみから始まることが多いということです。

でも、その物語はそこで終わりではありません。

時間がかかっても、
優しい子は必ず自分の場所を見つけていきます。

だから私は、
その物語を信じて見守っていきたいと思っています。

おすすめ

子どもが苦しんでいるとき、
親はどうしても自分を責めてしまいます。

私自身も、不登校のなかで
「親がどうすればつぶれないでいられるのか」を
必死に考えてきました。

その中で気づいたことを、
こちらの記事にまとめています。

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