子どもの時間の支配をやってはいけない

やってはいけない

うちの家庭環境

うちは、亭主関白の家庭です。
自営業のように自宅兼職場です。夫との関係は仕事でも同じ。
夫は几帳面、私はズボラ。
だから、夫は仕事でも家庭でも指図します。

「今暇だったらお風呂洗って」
「今のうちご飯作れば」
「スマホ見てるなら洗濯物たためば」

妻の時間を支配する上下関係

スマホは私の仕事道具。子どもの留学書類申請、大学の願書や奨学金、子ども達への仕送り。期限があるものばかりで、急がなければならない。アナログの夫にはその苦労が理解できません。

私は指図される時心の底から怒りが沸き上がります。

「私の時間は私がどう使おうと自由なはずなのに。」

夫の監視からの逃げ場がないのだからそれは大きなストレスです。

子どもの時間を支配する上下関係

ある日、次男が学校に行けなくなりました。
私は次男の気持ちを理解しようと、子ども目線で物を見たとき、子どもが見ている世界が見えたのです。

彼は癇癪をおこした時、私を罵ってきます。
「お母さんはいつも命令する。」

確かに。
「今暇だったら宿題したら?」
「ダラダラしてないで、外で運動したら?鍛えて強くならないと。」

思春期が早くきた次男に平気で毎日言ってた言葉。
それは、私が毎日言われて怒りが沸いた言葉と同じ。

私もまた子どもを監視しながら時間を管理していたのです。

息子が私に気付かせてくれた、私の失敗でした

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感想(5件)

大人は傲慢になっていく

年を重ねると、どんどん傲慢になっていきます。
「自分はどうだろう?」
常に相手の目線に合わせて見ることが大切だと思います。

大人になろうとしている次男。
今何をするのか?決めるのは自分。

私も息抜きのスマホ時間だったり、傷ついた心を癒すスマホだったり。

子ども目線で世界を見る大切さを知りました。

そして、私も夫に「私の時間の大切さ」を伝えることで上下関係が随分解決しましたよ☆

まとめ

  • 自由を奪われたら、我慢してはいけない。
  • 大人になるほど傲慢になることを忘れてはいけない。
  • 相手の目線で見る努力を怠ってはいけない。
  • 子どもの上に立ってはいけない。
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