あなたは自分の置かれている状況を不遇だと思ったことありませんか。
「周りは幸せそうなのにうちの子は反抗期で暴れてる。」
「うちの子は家族と全く会話がない。」
「親の言うことをきかない。」
「子どもがいつも体調不良」….などなど。
私は26歳㊛、24歳㊛、21歳㊚、13歳㊚の4人の子ども達のママです。たくさんの反抗パターンを経験しました。辛かった。
そして今、長女はシンデレラストーリーの主人公のようにハッピーです。
思春期の悩みのある方、辛い思いをしている方に伝えたい。
私も一緒。あなたはひとりじゃない。
私の様々などん底体験が少しでもあなたの子育てのヒントになりますように。
逆境から大きな成功をつかむハッピーストーリー
「どうしてうちの子はみんな不幸なんだろう」の疑問
「いじめ」、「摂食障害」、「受験の失敗」、「不登校」…本当に色々な壁が次から次に現れました。決して楽ではない日々。それでも私はずっと思っていましたーー
この子達は、優しいからこそ、自分に厳しくて苦しくなるのだと。
私自身の苦悩からの脱却
辛かった時期
私は小さいころ、本当にしゃべらない子どもでした。授業中、一人ずつ感想を述べる場面で言えなくて最後まで立ってました。給食は苦手な物だらけで掃除の時間もほこりの中で泣きながら食べてました。
グループを作る時には、あふれてしまったり、昨日喋った子が今日は無視してきたり。辛い経験は山ほどあります。
でも、当時は逃げる事ができなくて全て静かに耐えていました。
「いたの？」
と言われるほど存在感がなかったのだと思います。
友達との出会い
少しずつ強くなり、高校時代は打たれ強い態度が「踏まれても立ち上がるぺんぺん草」と呼ばれるようになりました。ぺんぺん草は友達からの愛情表現です。
苦労や失敗にめげず、次々新しいこと、楽しそうなことにチャレンジするようになりました。
自分の優しさと強さに気付く
私はぺんぺん草であることを受け入れたらどんな困難にも立ち向かう勇気が湧いてきました。
少しずつ自信がでてきて、自分の感想が言えるようになり、大勢の前で話したり自分を表現できるようになりました。
年をとるって素晴らしい
優しい子どもは相手を大切にします。相手が幼いと自分を犠牲にしてしまいます。
まるで、シンデレラと継母、姉たちのようです。
優しい心を大切にしていれば、優しい友達が集まってきます。
私は最近まで、自分を犠牲にする生き方をしていました。
今中学一年の次男がいじめの被害にあっても加害者をかばおうとするのを見て知りました。
一番大切なのは自分。
自分がどう思うのか。正直になってよいのだ。
NOが言えなかった自分が次男のお蔭で変わることができました。
やっと楽に生きれるようになりました。
年をとるって色んな事を知り、楽になっていく事なんだなぁと思います。
不登校の次男に穏やかに寄り添う事ができるのは年を重ねたからてす。
ハッピーストーリーだから不幸や苦悩がある
「優しい子どもは損をする。」
過去の私はそう感じていました。
でも今は、
「優しい子どもは必ず物語の主人公のように幸せになる。」
そう思ってます。
長女はカナダに留学しカナダ人のパートナーと共にやりたかった仕事を見つけて幸せにくらしています。
中学時代、ひどいいじめにあいました。苦しくて、家の中で物に当たっていました。当時の私は生きた心地がしませんでした。
あの時の心の傷を癒し、かっこ良く乗り越えたのは彼女の強さです。
結婚が決まった先日、
「今まで私のやりたい事を全てやらせてくれてありがとう。」
と言われた時、私の子育ては満点をもらいました。
彼女が3歳の誕生日に希望した、
「プリンセスになる」
という夢がかないました。
今、次男は反抗期真っ只中です。
学校に行けなくなりました。
次男の思いを少しずつ聞いて、前向きに見守っていきたいと思います。
